【リーキーガット検査】
東京代官山のまいこホリスティックスキンクリニック

Leaky Gut

リーキーガット検査

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リーキーガット症候群は、食事や薬、ストレスなどで腸の粘膜が炎症を起こし、バリア機能が低下して有害物質が血中に漏れ、体に不調を引き起こす状態です。

リーキーガットとは?

リーキーガット

私たちの腸には、様々な異物がたくさん入ってきますが、通常は腸の表面に形成されたバリア機能が異物の侵入を防いでくれています。腸管上皮の細胞間にはタイトジャンクションと呼ばれるゲートがあり、適切に消化された栄養分だけを血流に通し、残りを通さないようにコントロールしています。

しかし、腸内環境が悪化し、タイトジャンクションがゆるく開いた状態になってしまうと、未消化の食物、有害物質、細菌や寄生虫などが腸の壁を通り抜けて血流に漏れ出してしまいます。この状態を「リーキーガット症候群(腸漏れ)」と言い、全身の慢性の炎症による体の不調や、病気の原因となる可能性が明らかとなっています。

リーキーガットの原因は?

腸上皮バリアは完全なものではないため、私たちは多少なりともリーキーガットを持っていると言われていますが、腸のバリア機能を悪化させる原因として、以下のことが挙げられます。

食生活の乱れ

脂っこい食事、砂糖、超加工食品(食品添加物、乳化剤、人工甘味料など)、アルコールやカフェインの過剰摂取など

腸内環境の乱れ(ディスバイオーシス)

抗生物質や薬剤の使用、慢性の便秘、食物繊維不足、発酵食品不足などによる腸内細菌叢の乱れ

感染症

細菌やウィルス、真菌などによる腸の炎症

ストレスや自律神経の乱れ

心理的ストレスや慢性的な交感神経優位状態は腸の炎症を引き起こします

未消化のグルテンやカゼインへの過剰反応

リーキーガットの原因

リーキーガットの状態を調べるための検査

リーキーガット検査

【GBP】腸管バリアパネル

4つの腸管ゲートキーパーのIgG抗体、C3d(炎症マーカー)、IgA抗体を測定することで、リーキーガットの状態を調べることができます。

リーキーガット検査

4つの腸管ゲートキーパー
  • カンジダ
    真菌の一種でリーキーガットの予兆となるマーカー。健康な人の腸内にも存在しますが、抗生剤の使用などによって善玉菌が減少した時に、異常増殖することがあります。
  • ゾヌリン
    タイトジャンクションを開かせるたんぱく質で、リーキーガットの重要なマーカー。この値が高い場合、タイトジャンクションの制御に問題が生じていると考えられます。
  • オクルディン
    タイトジャンクションを構成する重要なたんぱく質の一つで、数値の上昇はタイトジャンクションのダメージを示す可能性があります。
  • LPS
    細菌(グラム陰性菌)の外膜の主成分で、LPSに対する抗体の上昇はリーキーガットや消化器炎症疾患を示唆する可能性があります。

遅延型フードアレルギー検査+リーキーガット検査

FITパネル(FIT22/132/176+腸管バリアパネル)

最も感度の高い進化した遅延型フードアレルギー検査に、リーキーガット検査を組み合わせた検査です。

リーキーガットの状態を確認後、すぐにその修復につながる食生活の改善にとりかかる事ができます。また、多彩な検査項目(FIT132/176)には、腸内環境の悪化につながると言われている食品添加物の項目も含まれています。

リーキーガット検査

FITパネル検査による改善へのステップ

1. リーキーガット検査で腸の状態をチェック

2. 遅延型フードアレルギー検査で原因となる食事をチェックし、除去

3. カンジダや食品の腸管からの侵入が減少し、全身の炎症が軽減

4. タイトジャンクションの機能が回復し、リーキーガットの改善

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